『見えない』を、楽しむ

セルフケア

メガネないと何も見えません。

僕の視力は両目平均0.05です。

右目の方が多少良かったかと思うけど
乱視もあったりで普段は眼鏡かコンタクトレンズです。

普段、視力に関して困っていない場合、
ピンとこない人もいるかと思いますが
視力はかなり悪い部類に入ります。

視力矯正しないと外には出れません…

裸眼だと、寝る前に辛うじて
本が読める程度(横になって読むので眼鏡が邪魔)
周りの部屋の景色は見えません。

歩いたら基本的に見えてないので
夜中にトイレに行きたくなると
眼鏡をかけずに行くので(理由は後述)
まあ一発はどこかに体をぶつけます。

子ども寝てますから、声にならない声が…

両親も基本メガネですが、
僕が取り分け視力が悪いです。
まあ、所謂ゲームのし過ぎとか
パソコンのし過ぎとか…おもっきし後天性。
残念ながらそう自覚してます…

メガネ、またはコンタクトレンズで
やっとこさ視力1.0になります。

なので、基本的には
普段はそのどちらかで生活してます。

レーシックすればメガネ要らずだけど…

今は一般化してますが
自分が学生の頃からレーシック手術
ちょくちょく耳にする機会が増えてきて
今となっては自分の周りにも
実際に手術して脱メガネした知人もいます。

レーシック英語: LASIK)は、エキシマレーザー角膜屈折矯正手術の通称[1]

の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術である。LASIKは、正式名称である「LASER(-assisted) in situ κερατόμῑλευσις(keratomileusis)[注釈 1]」(英語・ラテン語・ギリシア語からなる)の略 (アクロニム)であり、「レーザー照射を本来の場所に収まったままの眼球に施し、角膜を彫り整えること」の語意がある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


手術の危険性も、言われてた頃より
全然少ないだろうし。
費用も当時に比べたら手軽なのかな?

「世界が変わるよ!」 

「朝起きたら見えるの、サイコー!」

「早くレーシックしときゃ良かった」

などなど
ポジティブな意見を聞きますし
視力悪い人たちもこぞって

「やりたーい!」

というのを耳にします。

さて僕はというと

全く魅力を感じません。


いや、怖いんじゃねーし。


マジで(力の限り


本当に…

例え全然見えなくても…

というのも。

視力が悪いことを
都合の悪いことと思ってない
んですよね。

確かに、不便なことはあります。

つけてるコンタクトレンズが
破けたり、落ちたり、ズレて激痛だったり…
メガネはケガもあるし、吹っ飛んだりもするし
鼻アテが取れたときのストレスといったら…

そもそも、お金かかるし
目が良い人にはそこを嫉妬します…

とかとか

挙げたら結構キリないですが

それでも、このままで良いっス。

何故かというと

メガネを外すと、もちろん見えなくて
視界はぼんやりするんですが

コレが実は悪くないんです。

「どゆこと?」

って言われたこともありますが

見たいモノが見えないってことは

見たくないモノも見えないってこと

なんですよね。

視力不良でまさかのストレス軽減!

分かりやすいとこで言えば
汚れですね。

自分は古い家に住んでるのもあり
お風呂なんかは清潔感丸出しとは
どうしても言い難い。
ので、メガネかけちゃうと落ち着かない。

でも、お風呂はもちろん裸眼で入ります。
すると、目の前がぼんやりしてるので
細かい汚れは見えません。

大きな汚れは基本的には掃除してるので
視界不良のおかげでどんな古いタイルでも
まあまあ白っぽく見えます(笑)

*イメージです(実際は全くもって違います

冬場なんかは湯気のおかげで
更に曇りガラス式にぼんやりして
ちょっとした湯けむり気分(笑)

気分はもうカピバラです

「…ちょっと何言ってるか分からない」

と、コワモテ芸人ばりに
言われそうですが…

結構マジでそう思ってまして。

汚れ以外だと
誰もが辛い起床直後。

朝なんて
地獄そのものじゃないですか。

それが、目ェ開けた瞬間
ハッキリ見える
現実を突きつけられる

そんなもん
地獄の二乗ですよ。

朝一にクリアな現実なんて
突き付けられたくありません(真顔

朝からメガネなんて、終わりと同義である。

なので、起きてもすぐに
メガネをかけるなんてことはなく
ベッドの向こう側を
見えてないけどぼけぇーと眺める。

ちょっとだけ
あさイチという現実から逃げれます。

そっから、やっとメガネをかけて
洗面所諸々に向かいます。

まあ、トイレに関しては
目ェつむって半ば寝てますけど。

夜中のトイレに関しては冒頭の通り
見えないのにメガネをかけません。
ていうか、電気も一切つけません。
トイレの電気だってつけません。

で、どっかぶつける。

そしてこう。

明るくなることで
目が覚めたらもう…
寝れないから詰んだ気分に
なってしまいますし

そもそも、暗闇のおしっこ
意外と落ち着きますよ。

目ェつむってほぼ寝てますけど。

あとはまあ、
外においてだと

コンタクトとメガネを活用するので
ギャップ萌えを出せるとこ?

…この辺にしときましょうかね(小声

ネガをポジに変換して、今日も

自分は所謂盲目などの
視覚障害ではないから
こういうことが言えるのかも知れません。

ただ、そこはなんというか

ハッキリ見える人もいれば
見え過ぎて困ってる人もいれば
見えづらい人もいるし
全く見えない人もいる。

それぞれ、別のおはなし。

そこは結局、誰もが自分のカラダの
特徴の一つかなと。

その特徴の捉え方一つで
周りからはネガティブに思われても
本人は実は楽しんでたり
そうじゃないとしても
工夫して生きてたりしますよね。

なんにせよ。

何でもハッキリ見えるようになるから
良いってもんじゃないと
僕は感じてます。

見えない(見にくい)世界も
割と心地よかったり
します。

周りにとっては
ちょっとしたネガ要素でも

本人はポジ要素だったりする。

そんなことを
少しだけ増やせたら
もうちょい生き易くなって
人生楽しくなったりするかな。

一長一短というか
カラダに関しては本当に
替えが利かないので

とりあえず、ケガしない程度に
視界不良を利用して
幸せな気分に転換していけたらなぁと。

めんどくさい相手には

「ちょっと全然見えなくて…」

って何かと逃げるスキルを持ちたい

今日この頃。


ちなみに…
最近はICL手術というのもあるらしいです。

簡単にいうと
眼球の中にコンタクトレンズを
角膜切ってぶっ込むらしい…

うん、コレは無理(・∀・)

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