初めに
このブログでは
国連総会によって採択された
《子どもの権利条約》
(児童の権利に関する条約)
こちらを一日1条ずつ読んでいき
感じたことを思いのままに
綴っていきます📝
第3条 子どもにもっともよいことを
日本政府訳
まずは、日本政府訳から👇
第3条
引用:子どもの権利条約 政府訳
- 児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする。
- 締約国は、児童の父母、法定保護者又は児童について法的に責任を有する他の者の権利及び義務を考慮に入れて、児童の福祉に必要な保護及び養護を確保することを約束し、このため、すべての適当な立法上及び行政上の措置をとる。
- 締約国は、児童の養護又は保護のための施設、役務の提供及び設備が、特に安全及び健康の分野に関し並びにこれらの職員の数及び適格性並びに適正な監督に関し権限のある当局の設定した基準に適合することを確保する。
日本政府訳はこちら
日本ユニセフ協会の抄訳
以下は、日本ユニセフ協会の抄訳です👇
第3条 子どもにもっともよいことを
子どもに関係のあることが決められ、行われるときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。
引用:子どもの権利条約 日本ユニセフ協会抄訳
日本ユニセフ協会の抄訳はこちら
個人的所懐
子どもにとって一番良いことを
3条の日本政府訳は
なかなか分かり辛いですが…🤔
日本ユニセフの抄訳
(*原文の一部を抜き出して翻訳すること)は
シンプルで分かり易いですね💡
その子のことを決めるときは
その子のことを第一に考えて
一番良い結果に導く
といった感じでしょうか☝️
これって
子どもがいる家庭の方には
当然のように聞こえると
思いますが
同時に
すごーく難しいこと
でもありますよね😓
何故かというと…
我々大人は
つい自分たちが正しいと思って
大人の価値観を
子どもに押し付けがちです😅
無意識に大人の意見を押し付けてる?
政府訳にあるような
公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるもの
引用:子どもの権利条約 政府訳
のように
社会的でちょっと堅苦しい
そんな状況以外で
もっと身近なところでいうと
買い物の際中
コレがイイ~!
…でも、こっちの方がいいんじゃない?
やだ!!こっちでいい!!!
でも、色がなぁ…
やっぱりこっch
あたしが決めるの!!
絶対こっち!!うわ~~~ん!!!
あわわわわわ…
ごめん泣かないで~~
こんなシーン
見たことあったり
経験したこと
ありますよね?😅
このように
そんなつもりはなくても
大人の意志によって
子どもの意思を
無視してしまってる
そんなこともよくあります。
子どものわがまま?
こういうような状況で
その子の意志の通りにすると
子どものわがままに合わせるのは、
どうなの???
っていう人、必ずいます😅
そう感じても
おかしくはないです。
が、例えば
法律に反するとか
誰かに危害を与えるとか
そういうことがないんであれば
そこは、子どもの意思を
尊重すべきでは
ないでしょうか。
子どもの意思を尊重してあげる
こんな些細なことだとしても
私たちが大人になってから
当時子どもだったときのことを
振り返ってみると
あのとき、やっぱり
聞いてほしかったな…
という経験
結構あったりしませんか❓
こういうことが
繰り返されていくと
子どもは自分で選ぶことを止めたり
自分の意思を抑圧してしまいます。
そうなると
子どもにとって良い方には
向かってませんし
その子が大人になったとき
誰かを抑圧したり
良い方に向かわせないように
考えたりしてしまうかも
知れません😑
私たち大人も
自分のことを
大切にしてくれる人を
好きになりますよね❓
子どもの一番良い方向に
導いてあげることは
その子が他人に対して
優しくすることが出来る
一番の近道だと思います💡
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は
子どもにもっともよいことを
していくことで
その子ども自身が
人に対してもよいことをする
そんな子に育つんじゃないか
という話をしました😊
ここまで読んで頂き
ありがとうございます🙏
こんな感じで今後も
《子どもの権利条約》
を広く認知させるべく
ひとつずつ
綴って行きたいと
思います📝
ではまた🤘
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