初めに
このブログでは
国連総会によって採択された
《子どもの権利条約》
(児童の権利に関する条約)
こちらを一日1条ずつ読んでいき
感じたことを思いのままに
綴っていきます📝
第1条 子どもの定義
日本政府訳
まずは、日本政府訳から👇
第1条
この条約の適用上、児童とは、18歳未満のすべての者をいう。
引用:子どもの権利条約 政府訳
ただし、当該児童で、その者に適用される法律により
より早く成年に達したものを除く。
日本政府訳はこちら
日本ユニセフ協会の抄訳
以下は、日本ユニセフ協会の抄訳です👇
第1条 子どもの定義
18歳になっていない人を子どもとします。
引用:子どもの権利条約 日本ユニセフ協会抄訳
日本ユニセフ協会の抄訳はこちら
個人的所懐
18歳未満の定義
第一条だけあって
とてもシンプルですね✏️
でも、よーく考えてみると🤔
18歳未満と
書いてあるので
『18歳=(一般的に)高校3年生は
子どもじゃないの?』
こんな疑問も浮かんできます🧐
日本政府訳では
ただし、当該児童で、その者に適用される法律により
より早く成年に達したものを除く。
ということは
僕の読み取りが
正しければ
現在日本ではご存じの通り
18歳から成人
とされるので
この条約通りに
捉えるならば
(一般的な)高校3年生は
子どもの権利条約からは
外されてしまいます。
いきなり大人としての義務が生じる?
確かに
日本の法律上では
18歳は成人になるから
大人の仲間入りは果たすけど
学生の間にいきなり
大人のしての義務が生じてくるのは
法律が変わる前も
議論になりましたね💬
ここは難しい問題ですが
子どもの権利を守るのが前提の
子どもの権利条約の下
では、もう少し
寛容であってもいいんじゃないか
と、僕は思います😊
もし例えば
18歳になった子たちに
『僕たちはもう子どもじゃないの?』
と言われたとき
いきなり大人として扱って
子どもとしての権利を侵害しても
いいのかどうかは
疑問が残ります。
何より
大人になるということは
《子どもの権利を守る義務》
が生じます。
(この話はまたどこかで✋)
子どもの権利の存在を広めて、徐々に
だからこそ
大人になる過渡期ではないですが
徐々にスライドしていくというか
いきなり明確な区切りを
つける必要性は
無いんじゃないかなと思います👌
まず僕たちに出来ることは
子どもの権利を守るうえで
子どもの権利が存在する
子どもの権利条約を広める
このことをしっかり
啓発していく。
そうすれば
18歳の子たちはもちろん
大人も含めたみんなが
『自分たちにもちゃんと権利があるんだ』
という、
当たり前でいて
蔑ろにされていることに
気付けると思います😌
終わりに
いかがでしたでしょうか?
こんな感じで今後も
《子どもの権利条約》
を広く認知させるべく
ひとつずつ
綴って行きたいと
思います📝
ではまた🤘
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